将来有望ながら引退した「山本茜」！原口次夫調教師によるセクハラ事件とは…

競馬界ならずとも公営ギャンブル競技の女性選手は非常に少ない現状。社会問題でもある「セクハラ問題」は、どこの世界でも起こりうるものです。

競馬界でも例外ではなく実際に「セクハラ問題」がありました。その「セクハラ問題」によって一人の才能ある女性騎手の人生が大きく狂わされたセクハラ事件。

将来有望ながら引退した「山本茜」騎手の有名なセクハラ事件！！

将来有望ながら引退した「山本茜」騎手の有名なセクハラ事件！！

まるで変なアダルト作品にでも出てくる様な台詞で全裸の強要、抱きつくなどの行為。そんな変態調教師によって若き才能ある女性騎手の騎手人生が狂わされました。今後、女性騎手が増えていくことを考えれば…。

競馬の世界でもあったセクハラ！被害を受けた将来有望な女性騎手

山本茜騎手のプロフィール！

神奈川県横浜市出身（神奈川県立横浜翠嵐高等学校出身）で１９８３年２６日生まれの３４歳。血液型はＢ型。地元である神奈川県の川崎競馬を見た事がきっかけで騎手を目指す。

好きな言葉は「一期一会」、好きな食べ物は「牛乳」。
地方競馬の名古屋競馬場の今津博之厩舎に所属していた元騎手。
高知競馬場で活躍している別府真衣騎手と同じ地方競馬教養センター騎手課程第８２期生。

２００５年９月２９日付けで地方競馬騎手免許を取得、原口次夫厩舎からデビューした。
２００６年３月８日、笠松競馬場第３Ｒで勝利、従来の記録を大幅に上回る通算３０勝の最短記録を達成。
２００６年６月２２日に、名古屋競馬場第８レースで当時最短の通算５０勝。
２００７年３月７日、名古屋競馬場第８レースで歴代最短記録となる通算１００勝。
２００７年１０月、「セクハラ訴訟」（裁判前に訴訟を取り下げた）を起こし話題となる。
２００８年３月からニュージーランドに遠征。
２００９年４月にニュージーランドの騎手免許を取得し、４月４日よりニュージーランドのレースでの騎乗を開始（ランス・アンソニー・オサリバン厩舎に所属）、戦績は１３戦２勝。
２００９年６月に帰国した後の７月１日、名古屋競馬場第７レースから再騎乗。
（川西毅厩舎から今津博之厩舎に所属変更）
２０１０年ゴールドウィング賞をミサキティンバーにて制し重賞初勝利。
２０１１年６月２０日から釜山慶南競馬場で期間限定（６ヶ月）騎乗を行っている。
２０１２年１１月２日、名古屋競馬場第２レースのパドックで顔面を蹴られて失明の危機に陥るほどの大怪我を負い、手術、療養することになった。
２０１５年１２月３１日付で騎手免許が失効し、事実上引退となる。