飛騨高山のパチンコ店「EBIS」!パチンコ店の未来の形…?

特殊景品という言葉をご存知だろうか?パチンコ店で出した玉やコインを現金に交換するためのアイテムであるり、パチンコで現金に換える為以外は価値はない。という事は必然的に換金ありきのパチンコなのだが…。


特殊景品には交換できない。つまり現金に換えることが出来ない。しかし、様々な商品には出玉に応じて交換出来る。元来のパチンコとはこのようなことだったかも知れませんね。それを実践している店があったのだ。

カフェとコラボ?昭和良き時代を再現したパチンコ店「EBIS」!

2017年6月に岐阜県高山市にオープンしたれっきとしたパチンコ店。しかし、カフェBARがメインなのかパチンコがメインかわからない。パチンコのみ20台設置されており(貸し玉は1円)。一般景品にのみ交換可能。

CAFE&PATINKO「EBIS」

店内の様子や仕様

どこか昭和風で懐かしい外装。一見、お土産屋さんなのか小物店なのかわからない。しかし、れっきとしたパチンコ店である。店前にある超レトロなパチンコ台がまたGOOD!!こんなパチンコ店あったでしょうか?

ギャンブル犬
ギャンブル犬

これがパチンコ店なの…


このパチンコ店「EBIS」を運営しているのは、愛知県豊田市にある「遊都」。遊技人口が減少する対策としてインバウンドパチンコを飛騨高山市でスタートさせたのです。台数は僅か20台しかなく、利益性を求めたものではない事は誰の目にも明らかです。

EBIS2

出典ーhttps://www.ebistakayama.com/


「カフェと楽しみながら日本の文化でもあるパチンコを楽しんでみてください」というのがコンセプト。外国人向けに運営されているようである。食事とカフェの料金の中にパチンコ遊戯料金が含まれており、非常に良心的。しかも、出れば現金には交換できないが、様々な商品を交換することができるのだ。

出典ーhttps://pachiseven.jp/articles/detail/5584


たこ焼きとオニオンリングとカフェラテ、さらに1500個のパチンコ玉がセットで2000円。カレーとドコーヒー、さらに1000個の玉がセットで1500円。安いのか高いのか分からない…。


しかし、斬新なシステムで非常に面白いではないか!この様にセットで購入すれば追加で玉を購入する客も少ないかもしれなし、出なければ出ないで割り切れそう。もちろん追い金も可能(100円硬貨にて)。


換金こそ出来ないが、出した玉は、飛騨高山のお土産品やお菓子などに交換可能。しかもお酒に交換してボトルキープも出来るらしい。お酒飲んでからパチンコってokなんでしょうか?

ギャンブル犬
ギャンブル犬

元来のパチンコの姿かも…

地図・アクセス


高山駅から徒歩2分の距離にあるパチンコ店「EBIS」。アクセス的には大変便利な場所にありますので、高山観光の際に寄ってみるのもいいかもしれません。

まとめ(あとがき)

元来、パチンコは遊戯で景品交換はおまけみたいな存在だったのかもしれません。屋台の射的やクジ、昔のスマートボールなどの様な存在だったのならば、現金に交換出来るということが大きな間違いであった可能性も。


現金に交換出来ないのであれば、必要以上に投資する気にもなりませんし、景品のみ交換可能であれば、本当に遊びの範囲で楽しく遊戯出来るでしょう。
また、CAFE&PATINKO「EBIS」の様に、食べ物やドリンクとセットで購入すれば、食事とゲームを楽しんで帰れるという割り切れ方も出来るので、非常に好感が持てる運営に感じました。

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