今や中央競馬で活躍する藤田菜七子騎手が話題となり、また地方競馬でもたくさんの女性騎手が活躍していますし、地方競馬でも女性騎手が話題となっています。
日本競馬界において初の女性騎手をご存知の方はどれほどいるでしょうか?
今回は競馬界で女性初の騎手になった牧原(現:増沢)由貴子元騎手を紹介します。
1996年「競馬学校花の12期生」JRA初の女性騎手としてデビュー!
競馬学校の同期(12期)にはGI勝利騎手の福永祐一や和田竜二などもいる。そんな中で女性騎手としての草分け存在である牧原(現:増沢)由貴子元騎手。彼女が成し遂げた結果は…。
JRA初の女性騎手「牧原(現:増沢)由貴子」
牧原(現:増沢)由貴子元騎手のプロフィール
1978年2月3日生まれ、東京都出身の39歳
身長は149.3cm、体重47.0kg、血液型O型。
1996年、「競馬学校花の12期生」として細江純子・田村真来とともにJRA初の女性騎手としてデビュー。
競馬学校の同期にはGI勝利騎手の福永祐一や和田竜二などもいる。
競馬学校卒業時にはもっとも優秀な卒業生としてアイルランド大使特別賞を獲得している。
1996年3月2日、中山競馬場第1Rダイワアサヒに初騎乗。16頭立ての4着。
1996年3月17日、中山競馬場第5Rアラビアンナイトに騎乗し初勝利。
デビュー年には9勝を上げる。デビュー翌年の1997年も騎乗数は少ないながら11勝。
JRAのCMで本木雅弘、鶴田真由と共演している。
1998年末のレース中に落馬事故に巻き込まれ負傷、1年半近く加療休養に入り、2000年に復帰。
2006年2月14日に増沢末夫の長男で調教助手の増沢真樹と結婚。登録名が増沢由貴子になる。
2013年9月30日付けで騎手を引退。引退後は菊沢隆徳厩舎の調教助手となる。
JRA通算勝利数は34勝。JRA・地方通算勝利数は39勝。
牧原(現:増沢)由美子元騎手の戦跡
生涯成績 「1着34回 / 2着 34回 / 3着 40回」(中央競馬)
1998年~2013年の15年間、中央競馬の騎手として活躍。
牧原(現:増沢)由貴子元騎手の画像
出典ーwikipedia
女性ジョッキーの草分け的存在の牧原(現:増沢)由貴子元騎手です。
女性第一号の騎手です…
2年間で20勝はえぐい…
JRAデビューからの2年間で20勝は驚愕の実績。
現在は調教師の助手として活躍されているようです。