幾度となく、引退宣言してきたパチンコとパチスロ。
本当にもう完全引退宣言です。
長い年月をパチンコとスロットで時間を費やしてきた事、吸いも甘いも経験し、良い思い出も悪い思い出も沢山有るけれど、ここで自分のパチンコとスロットの歴史を振り返りながら実践での遊技は終了とします。
パチンコ・パチスロは大好きで大嫌い！
１８歳から長い年月、パチンコ・パチスロをしてきましたが大好きで大嫌いというのが今の気持ち。
時代の流れって言葉が本当にあるんだなという実感です。
長き２６年間のパチンコ・スロット人生を振り返る！！
１８歳進学が決まった冬からパチンコのスタート！！
１８歳の冬に進学が決まり、暇になった自分は校則違反のバイトをし始める。
レンタル店で有名な「ＧＥＯ」。そこにいた店長、社員はみんなギャンブル好き。
バイト終わりの深夜に卓上ゲーム（ギャンブル）に連れていってもらい、飲食、カラオケ、バーなど散々ご馳走になる毎日を過ごしました。
そんなギャンブル好きに囲まれてた影響もあってか、近所のパチンコ店に行く様になりました。
主に打ったのは、羽根物（平台）で「さめざんす」「汽車ぽっぽ」など打って連勝。負けなしでした。
この時点では、さほどパチンコにのめり込む感じでは無かったのですが、進学した春5月くらいでしょうか？
さめざんす好きだったな…
現金２０００円しか無い状態で明日バイト代が入るので、運試しのつもりで秦野市の東海大学前駅の「セブン」という小さな店で、「ファイナル」というレアな権利物を打ちました。
５００円を投入し玉を打ち始め、デジタルが回転し1回転で大当たり！！
そこから今でも信じられない大連荘で４７連荘くらいだったと思います。
１７万円位を一撃で出し大勝
１回転で１７万！奇跡としか…
友達の電話（当時は公衆電話）して、東海大学前駅の駅前の居酒屋「養老の滝」と２階にあるカラオケ店で１０万円程度奢った記憶があります。
当時、そういう若者多かったわね…
あぶく銭って事で、友達１０人くらい呼んでご馳走しましたね。
当時の若者なんて割り勘とかって言葉すら知らなかったと思います
ここからパチンコとパチスロに夢中になっていったかもしれません。
パチンコで完全な負け組に加入する地獄の５年間
公務員を1年で辞め、名門ホテルも半年で辞め、パチンコばかりしていた時期もありました。
当時はほぼモーニング（既に大当たりのフラグ状態）だけで月に４０万円勝っていました。
主に打った機種は、「D５１」「ビガー」という連荘スロット機です。しかしモーニングもいつの間にか無くなり、特別スキルも技術も何にも無かった自分は勝てなくなりました。
その後、約５年位は完全な負け組でした。
でも負けても最高に面白かった頃でもあります。
勝っても面白くない現在とは間逆ですね。
横浜で超有名パチプロ集団と出会い一変、超勝ち組になる！！
横浜市本牧のパチンコ店「モナコ本牧」「エスタディオ本牧」で毎日勝っていて、しかも超絶に目押しが上手い数人の集団がいました。パチプロだと思って勇気を出して声をかけたのが、勝ち組へのきっかけでした。
目押しは超絶に上手く、更に設定判別を駆使して毎日設定５以上を打つというスタイル。
当時の横浜のパチンコ店はイベントも多く、特に関内駅近くの「ＭＱ（三益宮殿）」は朝一でビックを揃えた客７名の設定を好きな設定に変えてくれるサービスもあり、非常に立ち回りやすい状況でした。
この有名なパチプロ集団の準メンバーのような立ち位置でしたが、週一程度で横浜関内駅近くのの最高級焼肉店「叙々苑」に行ってました
そこから、花火、祭り、サンダーＶ、オオハナビ、アステカ、デルソル、ドンちゃん２が有った頃の平均月収は６０～８０万円。
毎月、７０万勝！
巷で有名人だったわよね…
（この頃がパチンコ、スロットで最高に勝てたピーク。）
毎月親に１０万円はあげてました。
パチンコ店に行けば、大概は指を刺される存在。
「あいつすげーよ！！」「たぶんプロなんだろうなー」「すげーオオハナビで中段バービタ押し簡単にやってるぞー」。
当時はスーパースター気取りにもなっていたかもしれません
超激アツ4号機時代は超絶な荒波に飲まれる毎日！！
ここからは毎月安定して勝てなくなりました。
ここでパチプロを辞めていった連中も多くいました。
設定判別という最強の武器が使えない上に、目押し技術も大した効果も無いので当然ですが、ここで辞めたプロ連中が本当のプロだったと思います。
一撃5万枚（１００万）出るのも珍しくない、激アツ機種「ミリオンゴット」を初め、「アラジンＡ」「サラリーマン金太郎」「ゴルゴ３０」「ビンゴ」「インディー」「獣王」「猛獣王」「爆釣」「北斗の拳」「吉宗」「ブラックジャック」「鬼武者」「ルパン」などなど超純増スピードが速く（1時間５０００枚以上）、一撃万枚は当たり前の時代を過ごしました。
大晦日の昼、１０００円でボーナス５５連くらい？で３時間で１４０００枚出した「アラジンエボリューション」も忘れられません
イトートーカドで５０００円のおせち買って食べたな～
懸念された５号機初期は安定して勝てた！！
物凄く出ないという前評判があり、しかもパチスロ台総入れ替えという事態でも、当時のパチンコ店は必死だったと思います。
ジャグラーやニューパルサーは全台４以上、他の機種も朝一出目などで設定告知したり非常に勝ちやすかったです。
５号機の初めは高設定の嵐…
安定して確実に勝てたわよね…
騙しイベント多発、騙しスペック続出！！
おそらく、この辺りからパチンコ、パチスロ人口が急激に減っていったと思われます。
イベントも騙しが多くなり、パチンコでは出玉の無い大当たりたるものが出始め、フルスペックで４Ｒの出玉、パチスロのゴミレベルの払い戻し大当たり、純増枚数の疑惑、機械割り詐欺疑惑、ホルコン、カメラ（顔）認証、、、。
客が激減！出なくなってきたな～
そして、とうとう高設定を打つ機会もあからさまに減っていきました。
新台ですら、設定が入らず、話題の機種でさえも、１～２台しか入らないという寂しい状況。
２～３日経たずとも空き台になり、誰も座らない、、。
未来が無い、希望を失えば人は去っていく！
ただでさえ、現状勝ちにくく、低設定ばかりの絶望的状況、ロースペックながらも、一撃ありきでパチスロをしてきたファンもいたであろう。
しかし、ここから５．９号機、そして絶望的スペック機が導入され始める。
さらには今年２月に施行されると噂のパチンコ、パチスロ規制・・。
未来が絶望的で現状ですら危うい業界
ここは完全に引き際。もう期待する要素（ギャンブルとして）は一切ない。
一万枚以上をちょうど１０回という記録で、きりもいい？
自分は実践でのパチンコ、パチスロは完全引退しますが、今後とも情報は伝えていきたいと思います。
寂しいなという思いは若干あるのですが、これも時代の流れでしょう。
今後はネット投票が盛んになってくる公営ギャンブルに大期待！！
