パチンコ店は全国の都道府県に必ずあり全国で10986店舗(平成28年度)あり、18歳以上の日本国民が換金出来る身近で手っ取り早いギャンブルとして認識していることは明らかな事実ではないでしょうか?
今は全盛期と比べると事情も状況も変化しましたが、昔は人口の少ない市町村にも必ず1店舗はあり、駅前の一等地にほぼ必ずパチンコ店はありましたし、自宅から徒歩圏内でパチンコをする環境でした。
パチンコはれっきとしたギャンブルではないのか?!
以前、私自身はパチンコはれっきとした公営ギャンブルだと勘違いしていた愚か者ですが、これだけ日本国中にパチンコ店があれば日本が認めたギャンブル場としての認識があるのではないでしょうか?
パチンコ・パチスロは換金出来るギャンブル
これだけギャンブル(パチンコ)があるのは、世界中で日本だけ!!
そして出した玉やコインは、パチンコ店内の換金所でお金に換える。
日本は、世界一のギャンブル大国です!
「今日は儲かった」「今日は大負けした」という会話は普通のことであった(現在も同じ)。
しかし、ここ数年前からパチンコ店は事実上、換金が出来る違法ギャンブルとして話題や議論の対象になってきました。
この辺りからパチンコって公営=国が認めたギャンブルでは無いんだと気づいたのが正直なところ、、。
昔は、パチンコが公営ギャンブルだと思ってました…
ギャンブルと言えばパチンコだもんね…
パチンコ業界、パチンコ製造メーカー、パチンコ店の多く(ほぼ全部)は在日朝鮮人、台湾人、中国人が経営しており、パチンコ業界自体の幹部もほぼ在日朝鮮人、台湾人、中国人であります。純血な日本人がパチンコ店のオーナーの場合もありますが、知る限り雇われオーナー。
最近では出玉をコントーロールするシステムやら顔認証やら遠隔やら、しいてはパチスロの純増詐欺や機械割り詐欺など、何かと不信感を抱く情報も多いパチンコ業界。
そして国がパチンコ業界を無くそうとしているのか分からないが、大幅な規制により淘汰されてきたパチンコ業界。年々客は減り続けている中で、さらに2018年2月に決定的とも言える規制が始まろうとしている。
パチンコは適度に楽しむ遊びなのか?
このポスターがパチンコ店のトイレなどで張られているのは何年前からでしょうか?
リカバリーサポートネットワークのポスターを見て非常に違和感と嫌悪感を抱いたことを明確に覚えています。
「何だこのポスターは?」
「遊びだぁー?」
「遊びで何万円も使う馬鹿がいるかー」
「即換金出来るんだからギャンブルだろー」
こんな感情になりました
ちょうどリカバリーサポートネットワークのポスターが多くのパチンコ店内に張られてきた頃、ホルコンと呼ばれる出玉コントロールシステムの疑いが話題として多くネットや口コミで多く露出してきた様に思います。
国としては辞めろという事だろうな…
法的になくせない裏事情もありそうだけど…
公営ギャンブルでも「公営競技は大人がほどよく遊ぶ娯楽です」的な文面が書かれていますが、カジノでも何でも個人責任であり、ギャンブルを遊びとして捕らえるか否かは個人の問題ではないだろうか?
肝心なのは、ギャンブルとして成り立っているか否かの問題とギャンブルとして成り立っているなら運営側に不正があってはならない(当然ながら)事ではないだろうか?
個人が個人を騙したられっきとした詐欺罪になるが、個人や組織が不特定多数の人を騙したとなると詐欺罪どころでは済まされない!!
まー何であれ、現在のパチンコ・パチスロはギャンブル(賭け事)では無いということになっている。
即換金は出来るけれど、、、。
公営ギャンブル以外の賭け事は違法!!
賭博をした者は、50万円以下の罰金又は科料に処せられる(刑法185条本文)。ただし、一時の娯楽に供する物を賭けたにとどまるときは不処罰とされている(刑法185条但書)。
公営ギャンブルは日本国が認めたギャンブルですが、それ以外のギャンブル行為は違法になり上記のとおり罰金又は科料に処せられます。
カジノ摘発やカジノ遊戯者の逮捕は年に数回テレビなどでも報道されていてご存知のかたも多いかと思います。野球賭博の摘発も多いですね。
しかし、賭けゴルフは日常茶飯事で行われているのも事実で、ましてや雀荘では賭け麻雀が普通に行われているのも事実。ゴルフだって麻雀だって何だって娯楽には違いない。トランプしかり、カジノしかり、公営競技だって娯楽(遊び)の領域なのはず。
高校野球の結果、サッカーワールドカップ、マラソン、何だって賭けの対象にして賭け事をしている国民は多い。しかし、巨大組織や産業として成り立っている業界で事実上、堂々歴然と換金行為がされているのに、ギャンブル(賭け事)では無いとされている事が問題ではないだろうか?
パチンコ・スロットはギャンブルではないのか?
これまで述べてきた様にパチンコについては、ホール敷地内にある景品交換所で、堂々と現金への「換金」が行われているのに、なぜ、刑法で禁止される賭博行為に当たらないのかという疑問を持つ人がいるはずであるが、いわゆる三店方式という法の隙間を屁理屈ではあるが、すり抜けている営業形態になっている。
【三店方式】
- パチンコ店はお客の出玉を景品と交換
- お客は換金所において景品と現金を交換
- 問屋が換金所から景品を買い取りホールに卸す
パチンコ店、換金所、景品問屋はそれぞれ独立している形になっている。
上記3店方式の流れにより賭博法違反とはならないという屁理屈である。
ぶっちゃけ違法だけどな…
こんな屁理屈が通る日本もおかしい…
なんだか不思議なもので刑事事件などでも、状況証拠で逮捕になるのに、パチンコに関しては事実上の状況では100%パチンコ店が換金していることと同じであるが、この屁理屈がまかり通る。
なぜパチンコ業界、パチンコ店が摘発されないのか?
そこには政治、警察、、。
パチンコという巨大産業の利権に関連して一筋縄ではいかない裏事情もあるのは間違いない?
事実上はギャンブル、理屈上ではギャンブルではないのが現状。
まとめ(あとがき)
3店方式という屁理屈で、パチンコはギャンブル行為は無く遊び=ゲームセンター扱い?のような形になっているのが実情。
実際にはギャンブル行為がされているのも事実なのだから、いっそ日本国が公営ギャンブルとまで行かずともギャンブルとして認めたらどうだろうか?
そして業界ならびにパチンコ店側による不正行為がされない様、完全に管理下に置く。
厳正なる完全抽選、実際の機械割りの公表(毎日もしくは通算)など透明化する。
利益の一部は福祉や国の財源になる、、。
日本国が完全管理しゴト行為は、無期懲役など殺人並みに罪を重くする。
また運営側(パチンコ店)による不正行為も同様にする。
もしくは完全に違法行為として取り締まる。
または、現金への交換を完全禁止し、出玉やコインは景品として交換できる遊戯場(ゲームセンターのような)として認める。
このまま時が進んでもパチンコ業界の存続は相当難しい局面まできている状況。
来年2018年2月に始まる大幅規制などまどろっこしい事ではなく、白黒はっきりすべき時期に来ているのではないだろうか?