京楽の直営店「サンシャインKYORAKU」が3店舗も閉店していた…

かつて破竹の勢いでホールを席巻していたパチンコメーカー「KYORAKU(京楽)」。愛知県内には、京楽の直営店が6店舗ありましたが、3店舗も閉店していました。

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「KYORAKU(京楽)」の経営が激やば

出典-https://www.sunshine-kyoraku.jp/

2023年6月期決算で97億円超の営業赤字(最終損益段階で113億5500万円の赤字)を計上し、2期連続の赤字に…。2024年12月期決算でも最終損失145億9400万円だった。

京楽の直営店「サンシャインKYORAKU」の推移

  • 平成13年(2001年)7月 サンシャインKYORAKU尾張旭
  • 平成13年(2001年)7月 サンシャインKYORAKU蟹江
  • 平成13年(2001年)7月 サンシャインKYORAKU植田
  • 平成13年(2001年)7月 サンシャインKYORAKU南
  • 平成17年(2005年)2月 サンシャインKYORAKU栄
  • 平成25年(2013年)7月 サンシャインKYORAKU平針

最大で6店舗の直営店があった「KYORAKU(京楽)」。しかし、平成28年(2016年)11月サンシャインKYORAKU尾張旭閉店を切りに3店舗閉店しています。

  • 平成28年(2016年)11月サンシャインKYORAKU尾張旭閉店
  • 令和5年(2023年)3月サンシャインKYORAKU蟹江閉店
  • 令和7年(2023年)2月サンシャインKYORAKU栄閉店

よって、現存する京楽の直営店は3店舗です。

「サンシャインKYORAKU」での実践経験

私が京楽の直営店で実践したのが、サンシャインKYORAKU尾張旭、サンシャインKYORAKU栄の2店舗です。

「サンシャインKYORAKU栄」での思い出

特に、京楽の直営店の代名詞で栄のシンボルでもあった観覧車が目印の「サンシャインKYORAKU栄」。令和7年(2023年)2月に閉店し、多くのニュース番組やネットニュースでも話題になりました。

老舗映画館ビル「名古屋東映会館」跡地に、2005年2月に開業。地上6階に地下2階の建物に加えて観覧車もあった名古屋栄を代表するシンボルで有名な場所でもありました。。

出典-https://bochi-kanransha.net/kanransha057/

画像は、2017年9月のもの。栄駅8番出口直結から乗り場のビル3階にある観覧車「SkyーBoat」(料金は500円)が目印の名古屋を代表するパチンコ店でした。

「サンシャインKYORAKU栄」の地図

「サンシャインKYORAKU栄」での実践

私が実践したのは、2006~2008年頃。「サンシャインKYORAKU栄」の当時は、「ぱちんこアタックNo.1」「羽根物ぱちんこウルトラセブン」「冬のソナタ」「必殺仕事人III 桜バージョン」「キン肉マン MAX」「仮面ライダー ショッカー全滅大作戦」など。

1階は、全て京楽の台で全国でいち早く京楽の台が打てるのも魅力的でしたし、必殺仕事人の新台イベントでは、京本政樹さんが来店するなど。

出玉もかなり良かった印象で、全国のホール関係者も多く来店していたはずです。

地下1階は、京楽の台以外に人気の海物語やスロットもありました。

当時、京楽のイメージガール「南明奈」さんのデカデカポスターも印象的。

海物語の甘デジ(2006年9月に登場)では、めちゃくちゃ回らないのに(4円ぱちんこで千円10回転程度)初当たりが全て100回転以内でドル箱7箱(11000発)。等価ではなく3.3円交換位だったかな~。3万位勝ったのも思い出です。

ギャンブル犬
ギャンブル犬

1階フロア全て京楽の新台ばかりで凄かった…

架空の嫁
架空の嫁

出玉も驚愕だったわね…

「サンシャインKYORAKU尾張旭」での思い出

出典-https://minpachi.com/サンシャインkyoraku尾張旭/

「サンシャインKYORAKU尾張旭」は、「玉越 尾張旭店」になっています。平成28年(2016年)11月に閉店しました。

「サンシャインKYORAKU尾張旭」の地図

「サンシャインKYORAKU尾張旭」での実践

「サンシャインKYORAKU尾張旭」での実践は、今では当たり前のバラエティーを初めて経験。

当時は、今では当たり前の低貸しなんてない時代です。全て4パチです。

普通は、1機種が島だったり、1列だったり…。1店舗で多くても10機種程度しかなかった時代に、1機種1台が並んであるバラエティーコーナーを初めて経験。

当時は、「わー色んな機種が打てるって楽しいな~~」なんて思ってました(まじです)。

でも、これが現在パチンコ業界を壊滅に陥れる事に。これについては後で紹介します。

パチンコは3.3円交換位で、スロットは8枚交換。スロットの8枚交換を始めたばっかりの時に来店。

8枚交換って、千円50枚で借りて返す時は80枚…。今では激やばと思うでしょうけど、パチンコやスロット全盛期は、7枚交換が主流。大阪では8枚交換が主流とも言われてた事も。

で、設定6が3台に1台とのこと。これね、まじで稼げるシステム。

設定6を探すのは1/3だけど、設定6でも投資1万円以内で済んだら、1日ぶん回すだけ…。

例えば、ジャグラー投資1万で設定6。持ちコインだけで終日打ち切れば勝てるし、追加投資なら設定6でも辞め。

京楽の直営店なのに、京楽の台が比較的少なかったのも印象的でした。

ギャンブル犬
ギャンブル犬

今では当たり前のバラエティー初経験…

架空の嫁
架空の嫁

8枚交換で設定6が多数も…

まとめ(あとがき)

私がパチプロとして、最後に活動していた2006年~2008年当時。よく、愛知県に遠征していました。

ゴールデンウイークの9日で収支50万円。その時に1度だけ打った「サンシャインKYORAKU尾張旭」が閉店していたとは…。もっと驚きだったのが「サンシャインKYORAKU栄」が閉店していた事。これ、ニュースにもなりましたね。

低貸しなどない時代。「サンシャインKYORAKU尾張旭」(4パチ)でバラエティーコーナーを初めて経験した記憶は新しいです。その時は色んな機種が打てる喜びがあり、またスロット8枚交換だけど設定6が3~4割入っていた事も懐かしい記憶です。

パチプロとして活動した最後の時代。「サンシャインKYORAKU栄」にもよく行っており、名古屋栄を代表するパチンコ店だっただけに残念で、またパチンコ店の終焉を感じました。

パチンコメーカー直営のパチンコ店ですら経営が難しくなったパチンコホール。客離れが最大の理由でしょうが、メーカーもホールもいっぱしの企業として成り立っているのも問題。

昔は、社保もなく年金もなくただ現金手渡しの社員だったんですから。しかも、犯罪歴のある訳あり社員が従業員。今で言うと、日雇いの土建会社みたいな存在でした。社保や年金は、法律改正で仕方ないけど…。

今は、1機種50万。昔は15万程度で年4回ほどの入れ替え。これ、メーカーが一流企業気取りしちゃったせいで、全てのパチンコ業界をオワコンにしてます。

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