武豊騎手が競馬界の若きレジェンドと騒がれたのもつい最近の事のような?でも気がつけば48歳です!!日本人で超有名な騎手と言えば、岡部幸雄。その岡部幸雄の記録をほとんど塗り替えた超天才騎手「武豊」。
武豊騎手は1994年にアイドルとして芸能活動していた佐野量子さんと結婚したことでも有名。
競馬界の絶対王者である武豊騎手の成績、最近では聞かなくなった気がしませんか?
2006年から競馬界に導入された「エージェント制」も大きな原因!!
この「エージェント制」が大問題。さらに度重なる怪我も大問題で約15年の間に武豊は落馬による重大な怪我を5回起こしています。成績が物語る武豊の激落ち成績と引退説をみていきましょう。
日本競馬界の歴代最高騎手「武豊」
武豊騎手とはどんな騎手?
1969年(昭和44年)3月15日生まれ。日本中央競馬会 (JRA) の騎手。
現在(2017年時点)、JRA歴代最多勝記録および歴代最多騎乗数記録保持者。
曽祖父の彦七は函館大経の弟子、祖父の芳彦は馬主協会元会長。
お父さんの武邦彦は有名騎手。競馬一家、武邦彦騎手の三男として京都府生まれる。
また四男の幸四郎もJRA所属の騎手でTVなどでも活躍した(引退)。
栗東市立金勝小学校在学時(10歳)のころに乗馬をはじめた。栗東市立栗東中学校を卒業し、1984年(昭和59年)JRA競馬学校入学。同級生に調教師の池江泰寿がいる。
1987年(昭和62年)2月17日、競馬学校を卒業し、 栗東の武田作十郎厩舎所属となり騎手デビュー。同年3月1日阪神4レースにアグネスディクターで初騎乗。
同3月7日、阪神3レースでダイナビショップに騎乗し初勝利を果たす。
1988年(昭和63年)菊花賞をスーパークリークで制しG1初勝利。
2010年 (平成22年) 4月12日に日本騎手クラブの東西役員総会で柴田善臣の後任として会長に選出、同年9月に会長へ就任する。
東京優駿(日本ダービー)では、5勝を挙げており、歴代最多。
天皇賞(秋)は通算5勝、天皇賞(春)8勝を上げており、歴代最多。
天皇賞(春)では1989年から1992年まで4連覇を達成し、「平成の盾男」と呼ばれた。
勝利したG1は数知れず、1989年のイナリワン、1990年安田記念 を制したオグリキャップ、1991年の天皇賞メジロマックイーン、1995年のダンスパートナー、1998年のスペシャルウィーク、2001年クロフネ。2004年菊花賞馬ダンスインザムード、、、ディープインパクト。そしてキタサンブラック!!
1995年(平成7年)6月5日、京都の教会で伊集院静・篠ひろ子夫妻を立会人のもと、女優の佐野量子と結婚式を挙げる。
競輪の村上義弘、メジャーのニューヨーク・ヤンキースの田中将大や、マイアミ・マーリンズのイチローとは親交が深い。
史上最年少記録。JRA通算100勝~2900勝達成を達成する。
2007年7月21日、JRA歴代の最多勝記録を更新する2944勝(従来の記録は岡部幸雄の2943勝)を達成する。
海外8か国でG1勝利。
1987年デビュー時は69勝で騎手ランキング6位。
翌年に一気に2位に躍り出ると1989年には騎手ランキング1位を獲得する。
1992年~2000年まで9年連続で騎手ランキング1位。
さらに2002年~2008年まで7年連続騎手ランキング1位。
しかし、2010年に14位に落ちると、16位、19位と年々順位を落とし,
ここ数年は5位~8位を維持するも2017年10月6日現在で9位(66勝)。
通算勝利数は3926勝で歴代騎手最多勝利数を誇る。
武豊騎手の実力低下?引退説は?
お手馬の軸となる馬は、年内引退が決まっているキタサンブラックとエアスピネルのみ。
武豊のモチベーションは既に落ちており、唯一の楽しみがキタサンブラックと言われている。
また、2006年から競馬界に導入された「エージェント制」も大きな原因。
「エージェント制」とは、騎手が騎乗する馬を競馬専門誌の記者が厩舎や馬主と騎手の仲介者となって決める制度である。
「エージェント制」によって社台グループなどの厩舎や馬主の力が強くなり、厩舎や馬主が目先の利益を優先(自分たちの意向に簡単に従う若手や外国の騎手を選ぶ)し、武豊騎手のように実績のある騎手でも簡単に切り捨てられるようになってきた。
もう一つは、度重なる「怪我」の影響。
約15年の間に武豊は落馬による重大な怪我を5回起こしています。2001年の左手首骨折を皮切りに、2002年に骨盤骨折、2008年には右腕骨折、2010年には左鎖骨遠位端骨折、腰椎横突起骨折、右前腕裂創と複数個所の骨折により長期離脱を余儀なくされました。そして、14年に右手親指を骨折してしまい、重大な怪我となってしまいました。
全盛期の強さは影を潜めたけど…
あんたもね…
日本の元騎手岡部幸雄(群馬県新田郡強戸村:現太田市出身)は、日本中央競馬会 (JRA) に所属し1967年~2005年にかけて活動し57歳で引退した事を考えればまだ現役でやれるのではないか?
しかしながら武豊騎手自身も引退をほのめかす言葉を発しており、引退する可能性は現実実あることかもしれない!!
武豊騎手に関する情報
武豊オフィシャルサイト
http://www.yutaka-take.com/
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