中央競馬、地方競馬。それぞれ騎手がいるわけですが、本当に一番強い騎手は誰だと思いますか?
基本的に中央競馬、地方競馬の騎手はそれぞれの競馬でレースをしますので比較がしにくいです。
特に地方競馬では所属する競馬場での競馬が基本ですから地方競馬の騎手が一同に争うレースは特別なレースのみ。園田競馬第7レースで全国の地方競馬トップ騎手と中央競馬の名だたる面々が一緒にレースを行いました。
「山口勲」騎手は中央競馬の騎手にも負けない実力!!
地方競馬の騎手の中では名古屋競馬の「岡部誠」騎手と並んで超トップ騎手。園田競馬場で行われた「第26回GJCファイティングジョッキー賞C23歳以上登録馬特別」で中央競馬の名だたる騎手に圧勝しました。
中央競馬と地方競馬の騎手対決!!
出典-https://ja.wikipedia.org/wiki/
園田競馬第7レースは「第26回GJCファイティングジョッキー賞C23歳以上登録馬特別」という全国の各地方競馬のトップジョッキー(騎手)と中央競馬所属のジョッキー(騎手)が勢揃いして行う非常に興味深いレースが開催されました。
「第26回GJCファイティングジョッキー賞C23歳以上登録馬特別」
中央競馬所属のジョッキーでは、内田博幸、福永祐一、戸崎圭太。佐賀競馬場の超トップ騎手の山口勲、高知競馬場のダントツ騎手である赤岡修次。名古屋競馬場の鉄板騎手の岡部誠騎手。井競馬場の的場文男、金沢競馬の吉原寛人が出場しました。
福永祐一、戸崎圭太も出てるやんけ!
わー!楽しみだわ…
そうそうたる面々の全国のトップジョッキーです
園田競馬場、第7Rの予想の経緯
園田競馬場<第7Rの予想ですが、距離は1230M。 馬もそれぞれの競馬場で走ることがほとんどな上、タイムも比較しにくい。 ここは、騎手で選ぶしか無いかもと思いました。
あとは、地元の園田競馬場に所属の馬を選択することの2択になるのでは? ということで、兵庫所属の下原理と田中学と川原正一騎手が馬の能力以上に有利に働く。
しかし、現時点で地方競馬の絶対的エース「山口勲」騎手は無視できない!! 中央競馬(JRA)所属の騎手は名前は凄いけれど、恐らく地方競馬の短い最後の直線や小回りなコースに対応できないであろうと予想し完全に外しました。
やはり強い山口勲騎手!
結果的には、佐賀競馬場のみならず全国地方競馬の超トップ騎手の「山口勲」騎手が騎乗した8枠11番タイトルリーフが1着。2着には中央競馬所属の内田博幸騎手が騎乗したノースピーディング。3着は金沢競馬所属の吉原寛人騎手が騎乗したチョウキタイが入りました。
結局、このトップジョッキー対決を制したのは、佐賀競馬場の宝「山口勲」。
地方競馬では、名古屋競馬場の岡部誠騎手も毎年トップ騎手として名を連ねているが、私自身の観点からすれば、正直言って非にならない!!
レースの馬さばきを見ても、レース展開を見ても最高に上手いです。
少々人気薄の馬でも勝ちきれる天才ジョッキー。
地方競馬のドンだな…
JRAで活躍してたらどうだったんだろうね…
ちなみに山口勲騎手は47歳で通算3714勝。
岡部誠騎手は40歳で通算3325勝。
しかし、日本一堅いと言われる名古屋競馬場での実績は正直言って本当の騎手の実力信頼度は他場より落ちる。今回の園田競馬場に出場した騎手は通算勝利数は以下の通りである。
- 下原理(兵庫)40歳 通算2288勝
- 五十嵐冬樹(北海道)42歳 通算2047勝
- 戸崎圭太(中央)37歳 通算126勝
- 赤岡修次(高知)40歳 通算3208勝
- 川原正一(兵庫)58歳 通算3884勝
- 福永祐一(中央)40歳 通算575勝
- 田中学(兵庫)44歳 通算3425勝
- 岡部誠(名古屋)40歳 通算3325勝
- 内田博幸(中央)47歳 通算245勝
- 山口勲(佐賀)47歳 通算3714勝
- 吉原寛人(金沢)33歳 通算2102勝
結局は強い馬にどれだけ騎乗しているかでも違うのであるが、実際のレースでの騎乗ぶりをみても山口勲騎手が断然上手い。
おそらく名古屋競馬場の所属ならば既に5000勝を上げていたんではないかと推測できる。
まさに今回の園田競馬場第7レースで佐賀競馬場所属の山口勲騎手が中央競馬の騎手以上に実力ある名ジョッキーであったかを実証したレースであった。
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