パチンコやパチスロをしない人でも「マルハン」という名前を知っている人も多いんじゃないでしょうか?それほどまでに「マルハン」というパチンコ店は言わずと知れた超大手パチンコ店です。
「マルハン」のイメージカラーが赤色背景に白文字で「MARUHAN」(上の画像)。日本を真っ赤な血の色で染めてやる!という思いからだという説も。最近は白色背景に黒文字で「MARUHAN」が多いような感じが。
「マルハン」の名前の由来は、「日の丸」のマル、「反日」のハン?!
「恨み(恨=朝鮮語読みでハン)」のハンであるという情報も。このような情報は、韓国の新聞の記事でそのように書かれた(掲載された)。果たして、真相は?本当の真実を探っていきたいと思います
日本最大にして一番有名なパチンコ店「マルハン」
創業者の韓昌結(ハン・チャンウ)氏の歴史
パチンコ店最大手の「マルハン」の創業者で社長の韓昌結(ハン・チャンウ)氏。
※テレビ朝日『ワイド!スクランブル(インタビュアーの山本晋也)』の取材時の画像
アジア長者番付上位に名を連ねており、年商1兆3000億円。個人資産は1100億円の韓昌結(ハン・チャンウ)氏の生い立ちと歴史をみていこう。
- 1931年2月15日、韓国の慶尚南道泗川郡三千浦で小作農をする家庭に生まれた。
- 1945年10月21日(14歳の頃)、 生活難の為、日本でレンガ工をしていた実兄の招きを受け、母からの僅かな餞別と英語の辞書だけを持って密航船(漁船)に乗り込み日本へ渡る。
- 1945年10月22日に日本の下関市に渡り、下駄の音、本の戦後の混乱に紛れてすぐに役場に行き、特別永住者資格(国籍=二重国籍)を取得。その後は法政大学経済学部に進学、卒業後は在日朝鮮人はもってのほか、日本人すら就職できない現実に失望する。
- 1952年、就職できず、20台ほどのパチンコ台でパチンコ事業をしていた義兄の住む京都府峰山町(現・京丹後市)に身を寄せた。
- その後、義兄からパチンコ事業を受ける。
- 1957年にはパチンコ事業で稼いだ資金を元手に喫茶店「るーちぇ」を経営、1967年には当時日本で流行していたボウリングに目をつけ、ボウリング場事業を始めた。
- 1972年「西原産業株式会社」設立。静岡市にボウリング場、「静清フレンドボウル」(現在のボウルアピア静岡)をオープンする。行きすぎた拡張戦略をしたために1972年に60億円の借金を抱える。
- 1995年、東日本地区での事業の基盤として「マルハン パチンコタワー」を渋谷区に開設する。
- 1999年10月、「株式会社マルハン」へ商号変更。
- 1999年、日本国政府より勲三等瑞宝章を叙勲した
- 2001年、パチンコ店100店舗を達成。
- 2002年、パシフィックセンチュリープレイス丸の内に東京本社設立。東日本地区の事業拡大を進めるとともに京都本社との2本社体制を確立した。
- 2004年、スロット専門店「マルハンスロット」1号店を神戸市西区潤和にオープンする。また、NOMOベースボールクラブのスポンサー企業となった。
- 2004年6月、「株式会社ダイエー」「東洋テクノ株式会社」と株式売買契約を締結し、東証1部上場の株式会社イチケンを子会社化する。
- 2005年、パチンコ店として史上初の売上高1兆円企業となった。
- 2005年6月、大分トリニータとオフィシャルスポンサー契約結ぶ。しかしユニフォーム広告におけるコンプライアンス抵触カテゴリー企業のため費用対効果が薄いとして2009年で撤退する。
- 2005年、売上高1兆円に相当する資本金とするため、3億9300万円から100億円とする。
- 2006年、パチンコ店200店舗達成。
- 2007年、創業50周年。本店を東京都に移転
- 2007年、カジノ事業に参入。
- 2008年、カンボジアでマルハンジャパン銀行 (MARUHAN Japan Bank Plc) を開業。
- 2009年、大阪市浪速区のフェスティバルゲート売却に関する競争入札に参加し、同施設を14億2000万円で落札。同社ではスポーツを中心とするアミューズメント施設として2013年に再オープン
- 2013年5月、ゴルフ場大手の太平洋クラブ(2012年に民事再生法の適用を申請し経営再建中)とスポンサー契約を締結、同社を事実上傘下に収める
- 2016年1月、マルハンパチンコタワー渋谷、ビルの賃貸契約を更新できず閉店。
※マルハンパチンコタワー渋谷店閉店を知らせる張り紙
- 2016年、日本国政府より紺綬褒章を授与された
マルハンの名前の由来の真実はこうだ!
テレビ朝日『ワイド!スクランブル(インタビュアーの山本晋也)』の取材でこう言っていた。
「7割は在日朝鮮人」「日本国籍を取していない朝鮮人は平壌に送金しているのは事実」。
「マルハン」の名前の由来は、「日の丸」のマル、「恨み(恨=朝鮮語読みでハン)」のハンだという事が噂になっていたのは韓国の新聞が書いた事については、「誰がそんな名前をつけるんだよー(笑)」と馬鹿馬鹿しいという感じで答えている。
そして、「マルハンの名前の由来は、地球は丸い、円満のマル。そして自分の名前の韓昌結(ハン・チャンウ)のハンを取ってマルハンという名前をつけた」と発言している。
真意は本人のみ知る?
意味合いとしてはどちらにも当てはまるわね…
マルハンの名前の由来を調べて感じた事
差別を反面教師として努力してきたという。
韓昌結(ハン・チャンウ)氏は朝鮮人(韓国)ではあるけれど、2002年に日本国籍も取り、奥さんも日本人である。
テレビ朝日『ワイド!スクランブルでのインタビューを見る限り、「日の丸」のマル、「恨み(恨=朝鮮語読みでハン)」のハンからマルハンという名前をつけたのでは無く、地球は丸い、円満のマル、地球は丸い、そして自分の名前の韓昌結(ハン・チャンウ)のハンを取ってマルハンという名前にしたと言っていた事は紛れも無い事実であるようにも思えるが、果たして本当の真意、真実は?
在日の朝鮮系で日本国籍を取らない人に対して否定的な発言もしており、また北朝鮮に送金している人のほとんどが日本国籍を取らない人である事も赤裸々に話していて、正直な人という印象を受けた。
マルハンの名前が偶然にも悪い言葉の意味と重なってしまった事を韓国メディア(新聞)がネタのひとつとして掲載してしまった真意には、何か奥深いものがあるのかもしれません。